本日、普段から画像加工するのに利用している無料ソフト【PasteEngine】がなぜか起動しない。
よくよく見るとアクションセンター(Windows セキュリティ)には「承認されていない変更がブロックされました」とのメッセージ表示に気づく。
どうやら PasteEngine.exe による変更がフォルダーアクセスの制御でブロックされたようだ。なので何度トライしてみても全く画像が加工されない。色々と試してようやく問題解決の方法が見つかったので備忘録として当ブログ残しておきます。
承認されていない変更がブロックされて【PasteEngine.exe】起動しない!
突然、Windows10のアクションセンターに表示されたのが下記のメッセージです。
Windows セキュリティ
ウイルスと胸囲の防止
承認されていない変更がブロックされました
PasteEngine.exe による変更がフォルダー アクセスの制御でブロックされました。クリックすると設定が表示されます。
メッセージをクリックすると設定が表示され【保護の履歴】が確認出来ます。
今回はたまたま PasteEngine.exe のソフトがブロックされましたが、アプリまたはプロセスもブロックされるようですね。
【解決方法】解決方法は上記の保護されたフォルダーへのアクセスがブロックを選択して【フォルダー アクセスの制御の設定】をクリックします。
Windows セキュリティの【ランサムウェアの防止】にある【コントロールされたフォルダー アクセス】がオンになっていたので【オフ】にする
こうする事で今まで通り【PasteEngine】での画像加工が出来るようになりました!(๑•̀ㅂ•́)و✧
そう言えば数日前にWindowsのセキュリティを向上させる為、Windows Defender の追加設定したのを思い出した。
その時に【コントロールされたフォルダー アクセス】を【オン】設定に変更してた。
今回はそれが原因だったみたいだ。
なので必要に応じて【オン】【オフ】を今後は使い分けるようにします!
本日は以上♪(^^)/
P.S.
【コントロールされたフォルダー アクセス】を【オン】設定にしたままでも上記にある【操作】から【デバイスで許可】を選択する事で PasteEngine の画像加工が可能だと分かりました!(^_-)-☆
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- Windows 10 / 11 のランサムウェア防止機能を使い、重要なフォルダが改ざんされるのを防ぐ
Windows 10 / 11 のランサムウェア防止機能を使い、重要なフォルダが改ざんされるのを防ぐ
このページでは、Windows 10 / 11 のランサムウェア防止機能を使い、重要なフォルダが改ざんされるのを防ぐ方法を紹介します。
- 指定したフォルダを、不可視化 / ロック / 読み取り専用 / ツール実行禁止化 してくれるソフト「Secure Folders」
- 無料で使えるファイルロック・アクセス権限変更ツール
Windows 10 / 11 には、指定したフォルダ内のファイルが改ざんされるのを防ぐ “ コントロールされたフォルダアクセス ” という機能が付いています。
これは、ユーザーにより許可されたアプリ以外が、所定のフォルダを編集するのを禁止する機能になります。
具体的には、許可されたアプリ以外が
- 設定しておいたフォルダ内にあるファイルを、編集したり削除したりできないようにする
- 設定しておいたフォルダ内に、ファイルやフォルダを作成できないようにする
- 設定しておいたフォルダ内で起動できないようにする
という機能で、“ ユーザーにより許可されたアプリ以外が、保護されたフォルダを扱えないようにする ” ような感じの機能になります。
最初に “ 保護中のフォルダを編集可能にするアプリ ” を手動で登録する必要があるので少々面倒ではありますが、OS 標準機能にしては非常に強力な機能であるため、パソコン内に機密情報が入っている場合は使用を検討する価値が十分にあると思います。
ちなみに、ユーザーフォルダ内の
- デスクトップ(「C:\Users\ユーザー名\Desktop」「C:\Users\Public\Desktop」)
- ドキュメント(「C:\Users\ユーザー名\Documents」「C:\Users\Public\Documents」)
- ピクチャ(「C:\Users\ユーザー名\Pictures」「C:\Users\Public\Pictures」)
- ビデオ(「C:\Users\ユーザー名\Videos」「C:\Users\Public\Videos」)
- お気に入り(「C:\Users\ユーザー名\Favorites」)
フォルダは標準で保護対象のフォルダとして設定されており、これらのフォルダを保護対象から外すことはできないので注意が必要です。
(保護するつもりがなくても、上記フォルダを使用するアプリがあれば、それらのアプリを例外登録する必要がある)
- “ コントロールされたフォルダアクセス ” 機能を有効化する
- 保護するフォルダを設定する
- 保護されたフォルダを編集可能なアプリを指定する
- ブロックの履歴を確認する(Windows 10 バージョン 1903 以降のみ)
“ コントロールされたフォルダアクセス ” 機能を有効化する
- スタートボタンをクリックし、「W」の中にある「Windows セキュリティ」を選択します。
Windows 10
Windows 11
- 「Windows セキュリティ」が起動するので、左上にある「ウイルスと脅威の防止」を選択します。
- 「ウイルスと脅威の防止」画面が表示されます。 この画面を下にスクロールし、「ランサムウェアの防止」欄内にある「ランサムウェ防止の管理」というリンクをクリックします。
- 「ランサムウェアの防止」という画面が表示されるので、「コントロールされたフォルダー アクセス」のスイッチをオンにします。
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保護するフォルダを設定する
- 「コントロールされたフォルダー アクセス」をオンにしたら、「保護されているフォルダー」というリンクをクリックします。
- 保護されているフォルダ(=未許可アプリが編集できないフォルダ)がリスト表示されます。 デフォルトでは、下記フォルダが “ 保護するフォルダ ” として設定されています。
(前述のとおり、下記フォルダは保護対象から外すことができない?ようです)- C:\Users\ユーザー名\Documents
- C:\Users\Public\Documents
- C:\Users\ユーザー名\Pictures
- C:\Users\Public\Pictures
- C:\Users\Public\Videos
- C:\Users\ユーザー名\Videos
- C:\Users\ユーザー名\Music
- C:\Users\Public\Music
- C:\Users\ユーザー名\Desktop
- C:\Users\Public\Desktop
- C:\Users\ユーザー名\Favorites
- 登録したフォルダをやっぱり保護対象から外したい時は、フォルダリスト上で該当のフォルダをクリック → 「削除」ボタンをクリックします。
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保護されたフォルダを編集可能なアプリを指定する
- 保護中のフォルダを何らかのアプリが編集しようとすると、デスクトップの右下から「承認されていない変更がブロックされました」という通知が表示されます。 そのままブロック状態を継続したい場合は操作不要ですが、問題のアプリを “ 許可するアプリ ” として設定したい場合は、このトースト通知をクリック → 「ランサムウェアの防止」画面が表示されるので、中段にある「アプリをコントロールされたフォルダーアクセスで許可する」というリンクをクリックします。
(通知をクリックせず、手動で「ランサムウェアの防止」画面を開いても同じです) - 「アプリをコントロールされたフォルダーアクセスで許可する」という画面が表示されるので、「許可されたアプリを追加する」をクリックし、
- 最近ブロックされたアプリ
- すべてのアプリを参照
1 最近ブロックされたアプリ以外を許可したい時は、「すべてのアプリを参照」を選択する。 - 「最近ブロックされたアプリ」を選択した場合、最近ブロックされたアプリが一覧表示されるので、編集を許可したいアプリの先頭にある +
ボタンをクリックします。 「すべてのアプリを参照」を選択した場合、「ファイルを開く」ダイアログが表示されるので、目的のアプリを選択します。
- 「アプリをコントロールされたフォルダーアクセスで許可する」画面に、選択したアプリが登録されます。 これで、登録アプリが保護されたフォルダを普通に扱えるようになっています。
アプリの登録を解除したくなったら、該当のアプリをクリックして「削除」ボタンをクリックすれば OK です。
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ブロックの履歴を確認する(Windows 10 バージョン 1903 以降のみ)
- Windows 10 May 2019 Update(バージョン 1903)以降を使用している場合、「ランサムウェアの防止」画面内に「ブロックの履歴」というリンクがあり、ここから過去にブロックされたアプリの履歴を確認することができます。 履歴アイテムをクリックすると、
- ブロックが行われた日時
- ブロックされたアプリ
- 保護されたフォルダ
ここで、「操作」ボタンをクリック → 「デバイスで許可」を選択することにより、ブロックされたアプリを許可アイテムとして設定することができます。