スマホ 画面割れ android 自分で

【液晶割れの修理】スマホ表面のガラス部分だけを冷凍庫やドライアイスで取り外す技術【動画】

スマホ 画面割れ android 自分で
※記事内YouTube動画より引用

パリーン!と割れてしまったスマホの液晶画面。でも、触ればタッチパネルは反応するし、画面もちゃんと映る、なんて経験をしたことがある人は少なくないと思いますが、今回は、そんなときに参考になるかもしれない、液晶表面のカバーガラス部分だけを交換する安価な修理方法について、面白い動画を紹介しておきます。

ついでに、最近のスマホの画面に使われている接着剤についても、少しですが書ければと思います。

つか、1週間くらい前に割っちゃったんですよね。Galaxy S7 edge。

スマホの画面はざっくり3層構造

スマホ 画面割れ android 自分で

( via Wikimedia Commons / Author: Laowi.blogger / CC BY-SA 3.0 )

スマートフォンの画面は、ざっくりいうと「液晶」+「タッチデジタイザ」+「カバーレンズ(カバーガラス)」の3層で構成されています。

画面割れの症状の中でも、ヒビは入ってるけどちゃんと画面は表示されるし、タッチの反応もある、という場合は、この3層のうち一番上のカバーガラスだけが割れていることが少なくないのです。

一般的にスマホの画面修理は、先の3層が1ユニットになっているパーツを丸ごと交換するのが通例ですが、Galaxy S7 edge / S8 edge のような曲面有機ELディスプレイの場合、このパーツの末端価格がなんと300米ドル(日本円で3万円台中盤)程度とたいへん高価になります。しかし、カバーガラス単体なら20ドル(2千円ちょい)ぐらい。つまり、カバーガラス単体の交換で済めば、かなり安価に修理ができる。というわけです。

ちなみに、iPhone などの平面ディスプレイでもカバーガラス単体での交換は試みられることがあり、同じように、ユニット交換に比べてかなり安価に画面割れの修理ができます。ただ、かなり手間が掛かる上、リスクもあるため、実際に、国内でカバーガラス単体での交換作業を提供している事業者はほとんどないのが実情です。

透明接着剤「LOCA」は剥がすのが大変

さて、カバーガラス単体を交換するのがどうしてそんなに大変なのか、ですが、問題は、先の3層を貼り合わせている「LOCA」という透明接着剤を剥がす作業にあります。

  • Liquid optically clear adhesive - Wikipedia(英語)

LOCA は、もともとタッチパネルやディスプレイ向けに開発された接着剤で、現代のスマートフォンやタブレットでは当たり前に利用されているものですが、これを単純な道具だけで剥がすのは本当に至難の業。

どのくらい剥がすのが難しいかは、こちらの動画の3分24秒あたりが参考になるでしょう。

しかし、世の中には賢い人がいるもので、LOCA剥がし専用の特殊な冷凍庫なんてものが開発されているのです。次の動画でその威力をぜひ確認してみてください。

How to separate samsung galaxy s7 edge cracked screen by mini freezer NS007 - YouTube

こんな特殊な冷凍庫を持っている人なんてそうそういないから、動画なんか見ても参考にならねーよ、なんて諦めるのはまだ早い。

実は、冷凍庫の代わりにドライアイスを使ってカバーガラスを剥がす、なんて達人もいるのです!で、こちらは iPhone のガラス剥がしの動画。

iPhone DRY ICE Screen Repair!! 'Glass Only' - YouTube

ペリペリと、いとも簡単にはいでて凄い。

ガラスを剥いだら、後は残った LOCA をきれいに取り去り、新品のカバーガラスを LOCA で再接着すれば、画面割れの修理は完了。というわけ。

とは言っても、もちろんそんなに簡単に行くはずもなく、LOCA での接着には紫外線ランプが必要な場合があったり、また、LOCA の液中に気泡が入ってしまったりと、難易度は高め。個人でやるにはちょっとオススメできない方法にはなります。が、どうにもお金が無いとか、壊してもいいや。と思える場合には、挑戦するとちょっと面白いかもしれない方法ではあります。(換気はちゃんとしましょうね。)

ちなみに、防水スマホを分解すると防水性能がなくなってしまうので注意。そりゃそうだ。つかやらないですよね、こんなこと。

スマホ 画面割れ android 自分で

【初心者向け】スマホの画面修理を自分でやってみる

2018-03-08

補償サービスに入らずAppleCareで画面割れ修理をすると、機種にもよりますが最近の機種だと2万円近くします。iPhoneXだともっとかかります。

街の修理屋さんでも、最新の機種は画面修理で1万円以上はします。1万円以下で安く抑えるには、どうしたらいいのでしょう? 自分で修理をしてみるのが意外と安く済むかもしれない・・・ちなみに別の記事でも画面修理をやってみてます。参考にしてください。

目次

  • 先進国ではスマホの利用率が75%以上
  • 工具類の事前準備
  • パーツの購入
  • 修理ビデオを見ながらやってみよう
  • 補足:ホントに使える?スマホの絆創膏
  • さいごに
  • 関連記事

先進国ではスマホの利用率が75%以上

スマホ 画面割れ android 自分で

上記グラフは2018年春に対象国に居住する18歳以上の人に対し、電話による通話あるいは対面回答方式によって行われたもので、調査対象数は各国1000-1500人程度です。
引用:http://www.garbagenews.net/archives/2437947.html

グラフを見ると分かる通り、iPhone、Andoridと言ったスマホは世界中で使わており、生活必需品と言っても過言ではないでしょう。しかし一方で壊れてしまうと自力で修理できず、メーカーや修理店に持ち込む必用が発生しています。

Appleなどの新製品を発売直後に購入、分解しレポートをするUS企業のiFixitは「自分のモノを何でも自分で修理できるようであるべきだ」と考え、wikipediaのような分解レポートコミュニティをwebで展開しています。

参考: https://jp.ifixit.com/

おトクなスマホ補償知ってますか?
画面割れ/故障/水濡れ/盗難紛失をカバー、さらに新品でも中古のスマホでもOK!
さらに一定期間無事故で保険料が平均30%割引!
iPhone 12も対応!

アプリで申込みOK!格安SIM乗り換えとセットで入ろうスマホ保険!

自分で修理するには専用工具類の準備が必要です。海外からの配送になりますが、iFixitで販売しています。ただし安心してください。日本では秋葉館がiFixitのツールを販売しています。

割れた画面は手を切ってしまったり、割れがさらにひどくなったりすること恐れがあります。さらなる悪化をくい止めるために、スマホの絆創膏というフィルムがあります。割れた画面を覆う性質の素材で一度きりしか貼れませんが、さらなる割れを防ぎ、指や頬にささる危険を回避できます。

スマホの画面にフィルムを貼るのではなくすぐに修理に出せば画面割れは直せます。justInCaseのスマホ保険では、iPhone 12を含んだiPhone機種とAndroid機種の画面割れや故障などを補償するので、万が一のときのために加入してみてはいかがでしょうか。

おトクなスマホ補償知ってますか?
画面割れ/故障/水濡れ/盗難紛失をカバー、さらに新品でも中古のスマホでもOK!
さらに一定期間無事故で保険料が平均30%割引!
iPhone 12も対応!

アプリで申込みOK!格安SIM乗り換えとセットで入ろうスマホ保険!

スマホの画面にひびが入ったらどうすべきか?

画面が割れたとき、応急処置としてできること ケガやスマホ本体のさらなる故障を防ぐため、まずガラスの破片が飛び散らないように対策をしましょう。 応急処置としては割れた部分が広がらないように、テープをスマホの画面に貼り付けるのがおすすめ。 透明なテープや保護フィルムなら、画面の状態が見えるのでより効果的です。

Android 画面割れ いくら?

【スマホ修理業者】画面割れ修理値段 修理値段は機種によって異なりますが、10,000〜50,000円前後が相場になります。

スマホのひび割れの治し方は?

例えば、以下のような方法が紹介されています。.
スマホの画面が割れたとき専用のフィルムを貼り付ける.
レジン液(樹脂)で補修する.
液体のプラスチック接着剤で補修する.
ガラスコーティングによって傷をごまかす.

割れたフィルムの直し方は?

具体的な応急処置の方法に関しては下記3つの手順となります。.
ウェットティッシュやセロハンテープで、ガラスやフィルムについた破片を除去する.
ガラスフィルムの面にサランラップを巻く(保護フィルムや透明テープでも可能).
最低限の操作ができることを確認したら修理屋に持ち込む.