Show 2020.04.18 2018.10.26 この記事は約5分で読めます。 画像入ってるフォルダを削除しようとするとたまにこんな表示出てくるじゃないですか。 ファイル’Thumbs.db’はシステムファイルです。システムファイルを削除すると、Windowsまたは他のプログラムが正常に機能しなくなる可能性があります。完全に削除しますか? こっちは単にゴミ画像を消そうとしてるだけなのに、「Windows使えなくなってもええんか?オゥ?」みたくめちゃめちゃ脅されます。 まあそれでも「うん、いいよ」ってなもんで[はい]を押すとですね。 〈使用中のファイル〉 残念消っせませ~ん!!ピ-ブー~~!!! ∩___∩ ムカつくわ。聞いてきたのそっちやん? こうなると何度[再試行]をクリックしようが消せません。 「俺を消したかったら開いてるファイルをまず閉じろ」と言われても、いやお前(Thumbs.db)以外もう誰もおらんし、閉じる対象が無いわけで、つまりは永遠に削除することは不可能ということになります。 迷惑すぎる。 昔の画像フォルダを整理するたびに毎回この問題にブチ当たるのでめちゃ腹立ちます。またやることが「フォルダの削除」という簡単な事だけに。 あーゲイツの腹殴りたい。 さて、この’Thumbs.db’の正体はフォルダ内で画像サムネイル(縮小表示)を一度でも表示すると生成されるDateBaseファイルなわけですが、Windowsのシステムファイルという超VIP待遇を受けているため見えない、消せない、消させないと超やっかいな代物なわけです。 もはやファイルというより「概念」に近い。 占有屋のごとく居座るThumbs.dbさん ところがこの度、長年悩まされてきたこの問題について、ついに究極の削除方法を発見しました。 目次
Thumbs.dbを削除するたった1つのシンプルな方法さっさと答えを言っちゃいますが フォルダごと別の場所に「移動」させてから削除するだけです。 移動先はデスクトップでもどこでもいいです。要はThumbs.dbのフォルダパス(場所)が変わればOK。 どんだけ階層深くてもこれでフォルダごとまとめて一発削除できます。 移動させる際も警告画面は出ますが、はいを押せば普通に移動できます。 この方法のいいところネットで検索すると他にも色々方法がありますが、上記の移動して削除する方法が一番便利だと思う理由を挙げておきます。 ①設定を変える必要が無い ②余計な作業が必要無い 他にも「ダミーの画像を入れることでThumbs.dbを再生成し削除できるようにする」という方法もありますが、これだと例えば「フォルダの階層が深く数も多いフォルダを上層フォルダからまとめて消したい」なんて場合、それぞれのフォルダに入れていく作業が大変なことになります。(しかもこの方法も開放されない場合が多い) ③一瞬で終わる なぜ消せるようになるのか?そもそも消せない原因は、Thumbs.db側が画像を参照したままで画像が削除されてしまうことで、データベース上では「ご主人(参照している画像)はまだ生きてる(開かれてる)」と勘違いしたままになっちゃってるってとこにあると思うんですよね。 もうこの世にいないご主人を待ち続ける、忠犬ハチ公みたいなもんですか。そう考えるとなんだか切ないですね。まぁこっちからしたら迷惑でしかないですが。 なので「自分がいる場所(ファイルパス)」を移動して変更してあげれば、Thumbs.db側が参照しているデータはすべて「参照なし」に初期化され、晴れて成仏できるってわけです。たぶん。 まとめというわけで多くの画像を扱うことになるデザイナーなら必須の豆知識でした。あぁでも世のデザイナーはみんなMac使ってるから関係ないか。。
2020.04.12 不要なフォントを削除しようとしたら…「Sytemによってファイルは開かれているため、操作を完了できません。」と表示されてしまって削除できなかった時の対処法。 元々付属しているフォントではなく、間違えて重複DLしたフリーフォントを削除したいだけなのにフォントが削除できませんでした。 使わないデータが延々と残っていても嫌なので消す方法を覚え書きしておきます。 該当フォント(ファイルデータ)を使っているソフトを閉じる「Sytemによってファイルは~」は警告文の通り、『何かによって、そのフォントデータが今利用中だから削除操作できないよ』なので使用中ソフト(アプリ)を閉じて終了させてからフォントデータを再び削除してみてください。 ペイント系ならIllustratorやPhotoshop、オフィス系ならExcelなどを閉じてみてください。 全てのソフト(アプリ)を閉じてもフォントデータを削除できない不具合により削除できないか、バックグラウンドで動いているソフトがフォントデータを使用中なのかもしれません。 上記の方法で大体が削除可能になるようですが、それでも削除できない場合もあるみたいです。 |