またまたWindows10移行の話ですまん。もう少しで終わるので(笑)。 Windows7で使っていたWindows Live Mail 2012は2017年でサポートが終わっているので、Windows10ではThunderbirdを使うことにしたことは既に書いた。 Windows Live Mail 2012でできていてThunderbirdで設定で引っ掛かったのは、アサヒネットのマイメールサービスだ。 アサヒネットのマイメールサービスとは、(example)@asahi-net.or.jp(または(example)@asahinet.jp)以外に(example2)@(example3).email.ne.jpというアドレスが持てるというサービスだ。一つ目のemail.ne.jpは無料で、2個目以降は1個につき100円/月となっている。 この(example)@asahi-net.or.jpと複数の(example2)@(example3).email.ne.jpとは、メールアドレスは異なるが、アカウントは同じものとなっている。これがThunderbirdのアカウント設定で引っ掛かってしまう。 具体的には「受信メールサーバの設定がすでに存在しています。」となって、アサヒネットで同じアカウントで別メールアドレスのものがThunderbirdでメールアカウントの追加ができないのだ。同じアカウントだけど別アドレスなんだから自由に設定させろよ。 メールの受信だけなら別アドレスのアカウント設定ができなくても困らない。同じアカウントなので、(example)@asahi-net.or.jpと複数の(example2)@(example3).email.ne.jpは一度に受信される。それをメッセージフィルタ(メールルール)でアドレスごとに別フォルダに分ければよいだけだからだ。 問題は、それだとメールアドレスごとに返信するときに困る。アカウントで一つのアドレスたとえば(example)@asahi-net.or.jpで受信してフォルダ分けしているわけだから、返信すると送信者のメールアドレスが(example)@asahi-net.or.jpになってしまう。(example2)@(example3).email.ne.jpに来たメールは(example2)@(example3).email.ne.jpで返信したい。当たり前だ。 Windows Live Mailでは、(example)@asahi-net.or.jpと複数の(example2)@(example3).email.ne.jpとをアカウント設定できたので、メールルールで振り分けした先から返信するとそれぞれのメールアドレスで返信ができた。それがThunderbirdでは同じアカウントだからと設定させてくれないのだ。余計なお節介機能だ。 検索したら、Thunderbird 『受信メールサーバの設定がすでに存在しています。』 対応策についてに書かれていた。情報ありがとうございます。 受信サーバのアカウント名が同じ設定を複数許さないのがThunderbirdなので、同一アカウントの2個目以降のメールアドレスは、受信サーバのアカウント名にデタラメのアカウント名を入れるというのが解決策のようだ。受信サーバのアカウント名にデタラメを入れると、送信サーバの方も自動的に同じものにされてしまうが、受信サーバのアカウント名をデタラメにしてから、送信サーバの方を本当のアカウント名に直せばよい。受信サーバのアカウント名を触るとまた送信サーバのアカウント名も変わってしまうので、もう触らない。 以上の設定にして、同一アカウントの2個目以降のアドレスのアカウントのサーバ設定では「新着メッセージがないか起動時に確認する」「新着メッセージがないか〇分ごとに確認する」「新着メッセージを自動的にダウンロードする」のチェックを外す。 そうすると同一アカウントの1個目のメールアドレスで全部のメールアドレス分を受信するので、メッセージフィルタで2個目以降のメールアドレスの受信トレイなどに移動させる。こうすると、各メールアドレスの受信トレイにきれいに分配されて、各受信トレイのメールから返信した場合にはそれぞれのメールアドレスから返信したことになる。 同一アカウントの2個目以降のメールアドレスの受信サーバのアカウント名にデタラメのアカウント名を入れるというのがポイントだった。これは気づかないよなぁ。というか、Thunderbirdの融通の利かない新規メールアカウント追加はなんとかならないのか。Windows Live MailやOutlookExpressって無料で結構有能なメーラーだったんだなぁ。それに比べて有償なのに使えないOutlook…。何十年たってもほとんど進化していないというかOutlook ExpressやWindows Live Mailに追い付いていない。なんだかなぁ。 【関連追記:2019年11月19日】 【写真1】筒香嘉智選手のベイスターズの旗(2019年11月横浜市中区伊勢佐木町)::Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、JPEG撮って出し画像をPhotoshop Elements 6.0でリサイズ 【写真2】筒香嘉智選手のベイスターズの旗(2019年11月横浜市中区伊勢佐木町)::Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、SILKYPIX Developer Studio 6.0でDNGから現像(HDRとWBを調整した)、Photoshop Elements 6.0でリサイズ 筒香嘉智選手は現在ポスティングシステムを利用してのメジャーリーグ移籍を模索中なので、このベイスターズのユニフォームを着た旗(フラッグ)はもう見られなくなるだろう。寂しくなるが、メジャーリーグで活躍してくれればうれしい。 今回からリサイズに使うソフトウェアは、Adobe Photoshop Elements 5.0からPhotoshop Elements
6.0になった(古っ)。後で報告するが【追記:2019年11月27日】(Dell Vostro430もWindows10にした ― 2019年11月19日参照)【追記ここまで】、デスクトップPCの方もWindows10にしたらPhotoshop Elements 5.0が起動エラーで使えなくなってしまったのだ。※ Photoshop Elements 6.0だとWindows10でも動いているようなので、今回からPhotoshop Elements 6.0でリサイズしている。Photoshop Elements 5.0は、Windows7 64bitでもXP SP3互換モードでなんとか動いていた感じだが、Photoshop Elements 6.0はWindows10で普通に動いているようだ。個人的にはPhotoshop Elements 程度の機能のアプリケーションで十分だ。 【追記】といいつつ、なんか画像が日陰で暗いのでSILKYPIX Developer Studio 6.0でDNGから現像(HDRとWBを調整した)してみた【写真2】。1枚目の方がGRで撮った写真っぽいのだが(おそらくリバーサルフィルム、それもコダクロームを目指していると感じている)。実際、GRの撮って出しJPEGとSILKYPIX Developer Studio 6.0の「フィルム調K」は発色が似ている。 URLをクリップボードにコピーしました 直接参照URL:https://faq.tokai-grp.jp/t-com/web/Detail.aspx?id=33989
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