OneDrive® for Business は容量が1TBもあるので、ファイルをどんどんアップできます。ファイルをアップする方法は簡単なのですが、アップする際に注意することがちょっと多いです。 なので今回はファイルをアップするときの注意点を含めて、OneDrive for Business にファイルをアップする方法を解説します。 ファイルをアップしてみよう▼①画面上にある「アップロード」を選択して、アップしたいファイルを選択してください。 ②ファイルをドラック&ドロップでOneDrive for Business上に持ってきます。このどちらかの方法でアップできます。 このように簡単にファイルをアップすることができます。 実はOneDrive for Businessの同期アプリを入手して、そこにファイルを入れるという方法もあります。その方法についてはまた別の記事で紹介しますね。 アップできるファイルの制限OneDrive for Businessにはアップできるファイルが以下のような制限があります。
拡張子とは以下のような説明がされています。
例えばファイル名が音楽データであれば「音楽.mp3」だったり、映像データであれば「映像.mp4」だったりします。これらの「.mp3」や「.mp4」の部分が拡張子です。 アップすることが出来ない拡張子は、紹介したもの以外にもあります。以下のURLを参考にしてください。 最後にアップする際に注意することを多くあげましたが、フォルダがアップできないこととファイル名以外はそこまで注意することはないと思います。 1ファイルの容量もデータを圧縮してしまえば、2GBを超すことはさほど多くないんじゃないでしょうか。 写真や映像などのファイルをどんどんアップしてみてください。 Microsoft が提供するオンラインストレージサービス、「OneDrive」 ですが、今まで 1ファイルあたりのサイズは、2GB までという制限がありました。まぁ普通に使っている分にはそれ程問題になることはない制限なのですが、動画ファイルなど、比較的容量の大きいファイルはこの制限に引っかかるケースがあって、そういう大きめのファイルのバックアップに OneDrive を使いたい場合は障壁になっていました。 しかし、今回この制限が 10GB まで拡大された旨、OneDrive 公式 Blog でアナウンスされています。
ちなみに、例えば、Google Drive の場合、アップロード可能な 1ファイルあたりの最大サイズは 5TB (もちろんディスク容量の上限は超えられませんが) 。 Dropbox の場合、デスクトップ、モバイルアプリケーションからのアップロードに関して、1ファイルあたりの容量制限はなし。Web サイトからのアップロードのみ、1ファイルあたり最大 10GB の制限という感じで、OneDrive の制限はこれらに比べるとちょっと厳しかったのですがこれが解消されました。
ということで、日本マイクロソフトの Twitter アカウントが上記のようにアナウンスしていて、それがすべてなんですが、一応、下記に公式 Blog の引用を。
「デスクトップ、およびモバイルアプリケーション、OneDrive の Web サイトから、最大 10GB までのファイルをアップロードできるようになるよ (今までは 2GB が最大だった)。今、全ユーザーに適用できるよう取り組んでいるから、使えるようになったらお知らせします。」 とのこと。 ちなみに、今年の 6月ですが、OneDrive は無料で使用できるディスク容量を 15GB に拡大しています (元々は 7GB)。
参考リンク
参考エントリー
記事をここまで御覧頂きありがとうございます。 “Microsoft Tech Community”におけるアナウンス
米Microsoftは1月12日(現地時間)、「Microsoft 365」にアップロードできるファイルサイズの制限を現行の100GBから250GBへ緩和すると発表した。今月末までにロールアウトされるとのことで、今四半期中には一般に利用可能となる見込み。「SharePoint」や「Teams」、「OneDrive」における大容量ファイルの保存・同期・共有がより便利になる。 この施策は、リモートワークや遠隔学習の増加に伴い、4K/8Kビデオや3Dモデル、CADファイル、研究のための科学データセットといった大容量ファイルを安全かつ手軽に共有するニーズが高まっていることをうけたもの。クラウドストレージの最適化により実現されたとのことで、すべてのファイルは“Azure Storage”にバックアップされ、高い可用性とパフォーマンスが保証される。 サイズの大きなファイルを共有編集する際に心配となるのが同期処理にかかる時間だが、「OneDrive」は編集された部分だけをアップロード・ダウンロードする差分同期に対応しているため、心配は無用だ。 Microsoftは米国時間7月1日、「OneDrive」に多数のアップデートを加えることを発表した。内容はダークモード、アップロードできるファイルサイズの拡張、企業/個人向けの新機能など、多岐にわたる。 Microsoft 365担当ゼネラルマネージャーであるSeth Patton氏はブログ記事の中で、今回のアップデートはMicrosoft 365全体にわたるもので、ビジネスユーザーは共同作業が容易になり、管理者はコントロールを強化できるほか、あらゆる業務のリモート化が進む中、在宅での作業によりパーソナルな感覚をもたらすものになるという。 まず、ファイルサイズの拡張はすべてのユーザーを対象としており、1日よりOneDriveとSharePointにアップロードできるファイルサイズの上限が15GBから100GBに引き上げられた。 商用/個人アカウント向けにウェブ版OneDriveが間もなくダークモードに対応する。 ビジネスユーザーについては、7月に「Add to OneDrive」機能を含むパブリックプレビューが提供される。この機能により、OneDriveに共有フォルダーを簡単に追加できるようになるという。 共有フォルダーには、ユーザーが自分のOneDriveを通じて別のユーザーに共有したコンテンツや、「Microsoft Teams」や「SharePoint」の共有ライブラリーの一部も含まれる。 Add to OneDrive機能を使えば、共有コンテンツを自分のコンテンツと同じように扱うことが可能になるという。 「追加されたコンテンツに対して、同期、共有、共同作業が可能になる。しかも、セキュリティやコンプライアンスに関するポリシーは維持されたままだ」と同氏は述べる。 パブリックプレビューのロールアウトはデフォルトで有効となるが、管理者はオプトアウトできるオプションもある。 さらに他の365アプリと同様のファイル共有をTeamsでも実現するため、間もなく共有リンクの作成が可能になる。このリンクを使えば、すべての人、組織内のユーザー、すでにアクセス権を持つ人、特定の人(プライベートチャットやグループチャットのメンバー)など、対象を指定してアクセス権を付与できる。 「Microsoft 365は、どのアプリを使っているかをユーザーに意識させない。リモートワークで中心的な役割を担うようになったTeamsでは特にそうだ」とPatton氏は述べる。 ブラウザのアドレスバーからコピーしたリンクを組織内のメンバーと共有することも間もなく可能になる。 数週間以内には、OneDrive同期アプリもアップデートされ、必須のメタデータを含む共有ライブラリーについて、読み書きの同期処理が可能になる。現在、必須メタデータを含む共有ライブラリーの同期は読み出しのみに対応している。 「メタデータはファイルに構造を与え、コンプライアンスの確保を可能にする」と同氏は述べる。「新機能を利用すれば、ビジネスユーザーはデスクトップ上で作業しながら、同期されたライブラリー内のコンテンツを編集できるようになる」 ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料) OneDrive for Businessの上限は?プラン1 : 1TB. プラン2 : 無制限
ただし、プラン2の容量無制限につきましては、対象プランのユーザーを5つ以上ご利用の場合に限ります。 ご利用のユーザー数が5つ未満の場合は、1ユーザーあたり1TBとなります。
OneDrive for Businessのファイルサイズは?個人用ストレージとして、OneDrive for Businessを1TB(※OneDrive for Business Plan2が含まれるプランは5TB、または6ユーザー以上ご契約の場合は、容量無制限の対象となります。)
OneDriveの同期容量制限は?まず、ファイルサイズの拡張はすべてのユーザーを対象としており、1日よりOneDriveとSharePointにアップロードできるファイルサイズの上限が15GBから100GBに引き上げられた。
One Driveのファイル数制限は?つまり、OneDrive同期アプリでの同期先を変更することなく、SharePoint サイト内のファイルを同期することができる手軽さがあります。 しかし、OneDrive 同期アプリが同期できるファイル数の推奨される上限数は 30万ファイルまでとなっています。
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